通販で購入できるおすすめの鍋食材 ご当地鍋編 山梨県 ほうとう鍋
「ほうとう」には、さまざまな云われや歴史があり、自然発生説や、いくつかの諸説がありますが、その一部を紹介します。
平安時代に、こねた小麦粉を麺棒で細長く延ばし、煮込んだうどん「餺飩」(ハクタク)の音が転じて「ほうとう」に変わったものであると言われています。
また戦国時代に武田信玄公が、甲州に出入りした高僧(遣唐使)から伝承された陣中食で、欲に“武田汁”と言われ、生麺と季節の野菜を使い味噌汁の中で煮込むというもので、手間がかからず、消化も良く栄養価も高いことから、野戦食として用いられたと伝えられています。
またあるひとつの説では、武田信玄公自ら伝家の宝刀で、麺を細長く切ったことから、“宝刀”(ホウトウ)の名が生まれたという伝説もあります。
嘘か本当かはわかりませんが、信玄公自らしかも、信玄公の宝刀で、麺を切ってふるまったのなら、武将の士気は確実に高まったと思います。
些細なことですが、信玄公の粋な計らいなどもあり、統制のとれた武田軍は当時最強とまで言われたのではないかと勝手に妄想してみました。
郷土食として、これほど普及しているものも少なく、2007年には農林水産省主催の、日本各地の農山漁村に伝わり国民に広く支持される「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。
「うまいもんだよカボチャのほうとう」とことわざもあるように、全国に誇りうる郷土食であり、長い歴史の中で今でも多くの人々に親しまれています。
そんなほうとう鍋のお取り寄せを発見しました。
値段も10食2180円とおてがるなので気になった方はこちらをのぞいてみてください。